140文字小説

日々Twitterで綴っている、実話も含むときもある創作小説ブログです。

140文字小説「死の自覚」

人間は何時か死ぬ。
何時か死ぬことを自覚出来ない人間は怖い。
鏡を見てご覧?
そこには何が映って居る?
肉体の姿を視て。
その奥に潜む神経を視て。
更に心を視て。
「何が見えた?」
自覚が無ければ自分の姿は視えないよ?
何時か死ぬことを知らない人間は怖い。