「骸から生まれた火」
骸から生まれた火。
どこへ行くんだ?一人で歩き出した。
足はあるようだ。ボウボウと燃える足は向かい風に煽られて後ろに尾を伸ばす。
その内に手が生えた。大きく両腕を振り歩いて行く。
今度は坂道を行くのか?上を見上げている、それは頭のようだ。
ひとがたのそれ。命のようだ。
骸から生まれた火。
どこへ行くんだ?一人で歩き出した。
足はあるようだ。ボウボウと燃える足は向かい風に煽られて後ろに尾を伸ばす。
その内に手が生えた。大きく両腕を振り歩いて行く。
今度は坂道を行くのか?上を見上げている、それは頭のようだ。
ひとがたのそれ。命のようだ。